「最高の人生の見つけ方」をNETFLIXで鑑賞しました。
映画のあらすじは、病院で同じ部屋に入院し余命宣告を受けた男性2人が、人生の残りの時間でやり残したことを実現していくという内容です。
以下感想と気付きですが、多少のネタバレも含んでおりますのでご了承ください。
この映画を見て2つのことが印象に残っています。
1.人生最後の時間を一緒に過ごしたいと思う人を大切にすること
2.人生の中でやりたいことは今からやる!
1.人生最後の時間を一緒に過ごしたいと思う人を大切にすること
この映画に出てくる2人は、家族を養うために自分の本当にやりたかったことを我慢して熱心に働いてきた人(カーター)と、人生の大半を仕事に費やしてきた人(エドワード)が描かれています。どちにも家族がいますが、余命宣告を受けた後、カーターは家族に囲まれて楽しく食事をする様子が、そしてエドワードは理由あって家族と距離を置いているため、一人寂しく家で過ごす様子が描かれています。
自分の生活に置き換えた時、家で一人で過ごしているときや家族や友人となかなか会えないと孤独に感じますし、劇中のように家族みんなで楽しく食事を囲んでいる様子を見ると、自分もそうありたいと感じました。家族や友人、大切な人と過ごす時間はその時間をともに共有することで愛情が深まると思いますし、あの頃一緒に過ごしたかったと思っても、過去に戻ってその時間を取り戻すことはできません。エドワードのように、一度疎遠になった家族とやり直せることはあるかもしれませんが、カーターのように家族と大切に過ごしてきた時間はなににも代えがたいものだと思いました。この映画を見て、たとえ私の人生の残り時間がわずかだとしたら、家族や友人と過ごしたいと思いました。改めて家族や友人を大切にしたいです。
2.人生の中でやりたいことは今からやる!
劇中では余命宣告を受けてから自分たちが残りの時間で何をやりたいかを書き出しますが、自分に置き換えると、それは今からやるべきだと思いました。この映画のように、やりたいことを実現するのに遅すぎるということは無いとわかる一方、もしも余命が分かってから全部やり遂げようとしても、エドワードのように並外れた潤沢な資金(と優秀な秘書)が無いとできません。そのためにも、今からやりたいことはコツコツやりながら、やりたいことを諦めないために必要なお金は稼がないといけないと思いました。また、早いうちに経験しておいた方が、体力があるからこそできることもあるだろうし、その後の人生を変えるきっかけになるかもしれません。
人生の中でやりたいことをやることはその後の人生を豊かにすることであり、それは何歳であっても始められることです。早速やりたいことリスト作成します!
この映画を見て、人生最後の時間を一緒に過ごしたい人を思い浮かべ、家族や友人をより一層大切にしたいと思い、またこのタイミングでこの映画を見たことで、今からやりたいことを実現していくための計画ができることに嬉しく思います。