Life

自分が持つ洋服への考え

私は洋服が好きで、クローゼットには多くの洋服が隙間なく入っています(着ていない服も多いですが…)。ですが、イギリスに来てから自分が持つ洋服への考えが変わったことと、母の影響もあって、たくさん洋服を買わないようになりました。
なるべく今持っている服を着て、もし新しく洋服を購入する場合は少し高いけど長く着ることができるものを選ぶこと、を決めています。

 

これまでの洋服に対する変遷です。
大学生のときは流行りの服が気になり、ファストファッションを販売するブランドではは安いため迷わず買い、3000~5000円くらいの洋服は少し悩んだ後、悩むくらいなら買ってしまおう、という考えで洋服を購入していました。お店ではいいと思ったものでも一体いつ着るのか、、、というようなものもあり、結局数回着て捨ててしまうということが何度もありました。
社会人になってからは金銭的に余裕が出てきたため、洋服への考え方が変わりました。流行りや直感でいいと思ったものよりも、少し高いけど長く着れることを想定して購入するようになりました。これは今の考え方のもととなっており、母からの影響があります。母はマーガレット・ハウエルの洋服が好きで若いときからよく着ていたようです。昔着ていたものでも、色や形など状態の良いものが多かったため、そのおさがりを現在は私が着ています。マーガレット・ハウエルはわたしも大好きなブランドで、母が昔着ていた当時のデザインを現在着ても、シンプルでかっこいいと思うため、着ることができて非常に嬉しく思います。母から子へ引き継げるような洋服は、服を買いすぎてほとんど着ずに捨ててしまうこともないですし、次の世代にもプレゼントできるため、この考えのもと洋服を購入するようにしようと決めました。そのため、少し高いけど長く着ることができ、かつ自分が本当に気に入ったものを持ちたいと思います。
そしてイギリスに着てからというもの、円安の影響で洋服を購入することを躊躇うくらい日本円換算で高いと感じることも一つの要因でありますが、チャリティショップとの出会いが大きいと思います。チャリティショップではよく聞くブランドの洋服等が通常販売されている価格よりもかなり安く購入できます。運がよければ新品もあります。円安の影響でファストファッションに手が出ないようになったことと、チャリティショップでもしもいいものがあったら買おうという気持ちになったため、洋服への出費を抑えることができています。
長く着ようと思う分、大切に洋服を扱うようになるため、これからもこの意識は維持し続けたいと思います。