海外に駐在しているのだから、日常会話レベル以上の英語を話せるようになりたい!(主にスピーキングを上達させたい)という思いが強くあります。定期的に英語学習方法について発信していきたいと思いますが、今回は私が通っていた語学学校がどのような形式で行われていたか紹介したいと思います。
イギリスに来てから半年ほど経過し、来た当初より英語力が増していると実感しています。イギリスに来た当初は語学学校に通わなくてもなんとかなるだろうと思っていましたが、今思うと通ってよかったと心底思います。英語上達に貢献したのは間違いなく語学学校に通っていたことだと考えています。
それでは、私が通っていた語学学校について紹介していきます。
午前にGeneral、午後にOne to oneのクラスを受講していました。
General Class
Generalクラスは午前9:00~12:30(休憩30分)で、1クラス約7~10人で行われます。レベル違いに6クラスほど分かれていました。入学前にテストを実施し、その結果でクラス分けが行われます。私はintermidiateからスタートし最終的にupper-intermidiateで終了しました。教科書の内容に沿って授業が行われ、2週間に一度ユニットテストが実施されます。
Generalのメリットとデメリットに感じた点について挙げたいと思います。
メリット
2つあります。1つ目は集団で授業を受けるためクラスメイトと交友関係を持てることです。休憩時間にはクラスメイトと会話できるため、スピーキングの練習ができます。2つ目は定期的にユニットテストが行われるため、テストでいい点を取りたいという思いがあれば、自主学習でさらにユニットの理解度を増すことができます。
デメリット
スピーキングを伸ばしたい場合、この授業形式はデメリットに感じると思います。授業は日本で受ける授業のように、ほとんど’受ける’形になります。スピーキングを伸ばしたいと思っていた私にはその点デメリットに感じられました。授業中に発言するチャンスはありますが、スピーキングが弱いと感じている私にとって、その少ない発言のタイミングを活かすことは難しかったです。
One to one Class
One to oneクラスは午後13:30~15:45(休憩15分)で、先生1人対生徒1人で行われます。授業の進め方としては、私の興味のある内容から毎日先生がテーマを決め授業が行われました。
One to oneのメリットとデメリットに感じた点について挙げたいと思います。
メリット
自分に合わせたペースで授業が進められることです。自分が伸ばしたい英語スキル(Listening,Reading,Writing,Speaking) や 興味のある分野(衣食住や文化、ビジネスや試験対策など)に集中して授業が行われるます。スピーキングを伸ばしたい私にとっては会話重視で授業が進められたため、学校以外で人と話すときにも苦手意識が減ったように思います。
デメリット
2つあります。1つ目はGeneralと比べて授業料が高額であることです。生徒1人に対して先生1人がつくため、この授業形態では授業料が高くなることが仕方がないと言えます。2つ目は、Generalのように他の生徒と話せる機会がないことです。私が通っていた学校は午前と午後でクラスが分かれていたため、もしOne to oneしか受講していなかった場合、交友関係を広めることができなかったと思います。
まとめ
海外駐在で語学学校に通うことは本当におすすめです。
授業スタイルについては、GeneralとOne to oneどちらも受講することがおすすめですが、それぞれのメリットとデメリットから自分に合ったスタイルを選択し、受講してみることで英語スキルの上達につながるのではないでしょうか。