細かいところまでよく見なかったために、ワイシャツの購入ミスをしてしまったことについて書きたいと思います。
夫が翌日から出張で、半袖のワイシャツがないため買いに行ったときのことです。近所のM&Sの洋服売り場でワイシャツを探すことにしました。
半袖シャツは洋服売り場の隅っこにコーナーが設けられておりました。1枚売りの半袖シャツに無地のものがなく、柄のあるシャツが4種類しかありませんでした。1枚売りの半袖シャツはアイロン不要で、生地がピンとしているためすぐにでも着れそうで、見た目がきれいなものでした。しかし私も夫も、いずれの柄も気にいるものがなかったため、他に半袖シャツがないか探しました。そこで、3枚入りの半袖シャツを発見しました。3枚入りの半袖シャツは柄のない、青系のシャツが3色違いで入っており、アイロンが必要なタイプでした。袋に入った状態で、生地がピンとしており見たところきれいに見えたため、洗濯前に着るときはアイロンをかけなくても生地がピンとしているし着れるだろう、となんとなく思っていました。価格は、アイロン不要の1枚売りのシャツと3枚入りのシャツはほとんど同じ値段でした。(£30ほど)
結局、色も価格も良いと思った3枚入りのシャツを購入することに決めました。
家に帰ってから3枚入りのシャツを袋から出してみると、全体的にかなりシワが目立ちます。これはアイロンを掛けないとシワが目立つためアイロンをかけた方が無難ですが、日本から持ってきたアイロンは変圧器がないため使うことができません。今回、夫はそのままその(シワの目立つ)ワイシャツを持っていくことになりました。
洋服の購入を決めるポイントは、自分が着たいと思うものや自分に似合うものだと思いますが、仕事着でも同様だとは言えないなと思いました。人はまず第一印象でその人を判断するとよく言いますが、もしシワだらけのシャツを着ていたら、それだけでその人の印象が変わってしまうかもしれません。特に仕事の場では、初めて会った人がシワだらけのシャツを着ていたら悪い印象を与えるかもしれないと思いました。1枚売りのアイロン不要のシャツがあまり好みの柄ではなかったとはいえ、そんなに変な柄ではありませんでした。アイロンをかける手間を考えると、むしろ1枚売りのアイロン不要のシャツを買ったほうが得だったかもしれないな、とも思いました。
服を購入するときは細かいところをよく見ることと、特に仕事場で着る服は自分の好みだけを考えるのではなく、相手からどう見えるかまで想像して買ったほうが良かったな、と反省した出来事でした。